ヤジなし「子ども国会」に首相感謝 12年

子どもたちが国会で話し合う「子ども国会」が29、30の両日、参院で開かれた. 開催は12年ぶりで、今回は「復興から未来へ」が議題. 東日本大震災の被災地を含む全国の小学5、6年生計150人が参加し、野田佳彦首相は「人任せにしない」ことの大切さを説いた. 29日のテーマ別の委員会に続き、30日の「参院本会議」では委員長役の子どもが本会議場で提言を報告. 野田佳彦首相も参加した. 千葉県船橋市立小6年の角田玲奈さんは「震災で家族や友達と過ごす日常がどれほど幸せか自覚した. 被災地のための小さな活動を続け、支援の輪を広げます」と宣言. 激安 佐賀県嬉野市立小6年の田口望さんは「がれき処理や除染に日本全体が協力することが重要. 子どもにもできることがある」と訴えた.