じゅげむじゅげむごこうのすりきれ

落語という芸能があります. 手拭いと扇子くらいの小道具しかなく、基本的には和服のおっさんが喋ってるだけ(失礼)の芸能ですが、つまりは逆にその話芸が素晴らしいのですな・・・まあ、野暮なので細かいことは申しません. しかしおっさんが喋ってるだけ(かさねがさね失礼)の画というのは、お子さんには退屈なものです. その一方、多くの落語では、プロットやオチ自体はそんなにフクザツなわけではありません. つまり子供でも分かるようなネタなわけです. そんなわけで、見つけてしまいましたのがこちら. 落語絵本 目黒のさんま (クレヨンハウス) 親戚の子に一冊、と選んでいたのですが、途中から本気になってしまい、紀伊国屋の絵本コーナーで読み込む三十路約一名. なんていうんでしょう、この画というのか作風が、広い意味での話芸ですね. ラグビー対抗、日本2連勝 藤田、最年少出 うーむ、僕も欲しいぞ. サッカースパイク ちなみに現時点の最新刊は「かえんだいこ」だそうです. このクオリティでは続々出版とはいかないでしょうが、著者の川端先生にはコンスタントに発表していただきたいです. 皆さんもお子さんや甥っ子姪っ子にぜひぜひ. 華鬼 ~恋い初める刻 永久の印~』ドラマ ・・・個人的には「あたま山」が出てほしいですな.